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大会結果



前の週には全日本学生,インカレに出場してきました!

今年は栄えある六十周年記念であったため,我々にも参加することができたのです。

( ̄ー ̄)







 


場所は東京,武道館……デカイ!広い!そして意外と涼しい!





 






 場内では熱戦が繰り広げられていました!





緊張気味の副部長。



結果は二回戦の九州国際大学に負けてしまい,敗退となりました。やはり相手は強かったー
 (>_<) 


場内には井上康生や上川大樹などの有名選手も多くおり,他校の柔道も沢山見ることが出来たので,良い刺激になったと思います!

 (´▽`〃)ヾ







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監督より,国立大学柔道部について


今回のブログの開設に先立ち,我らが監督の松永先生からお言葉を頂いております!
現役生だけでなく,柔道経験者や柔道を知らない人にも思うところがある話なので,是非読んでください

ヽ(´▽`)ノ




国立大学の使命

                      

           信州大学 客員講師 体育会柔道部 監督

           長野松代 総合病院 スポーツ整形外科 部長

           全日本柔道連連盟 医科学委員会 特別委員

 

                          松永大吾

 

柔道が急速にマイナー化している。柔道少年の減少も著しいが,学生(大学生)の惨状はその比ではない。

信州大学柔道部では,昨年度の新入部員が2名,そしてついに本年度は0名となった。加盟する北信越柔道連盟においても,今春の学生大会に出場した国公立大学は,信州大学を含めてわずか3校であり,国公立大学柔道部の過半数が既に休部状態にある。強化(スポーツ推薦)に力を入れている上位2校を除けば,私立大学も同様厳しい状況にある。

 

 学生柔道の衰退の原因は何であろうか?少子化・貧困学生(勤労学生)の増加,厳しい就職戦線。そして個人競技,特に武道からの若者離れ。その要因はいくらでも挙げられる。

 

 だが現場で長く指導を続けてきた立場からみて,最大の要因は2極化ではないかと考える。ここ数年,有望な経験者が入学しても,柔道部には入部しない。「大学に入ってまでボコボコにされて,人格まで否定されたくない」という声も聞かれる。一般会社同様,柔道界でも強い選手と弱い選手の格差は広がっている。

実際,トップレベルの選手が英才教育で非常に高いレベルの技術・体力・精神を身につけている一方,請け身すらロクに取れない選手が目立つ。県のインハイ予選を観戦しても,数名の横綱以外に幕内力士はおらず,残りは幕下力士だけという印象を禁じ得ない。幕下力士たちには,大学まで柔道を続けようとは思えないであろう。

高校時代に無名だった選手が,大志を持って輝きを放ちながら入部してくるような光景は,いまや遠い夢物語となった。初めから諦めている学生が多い。「信州大学柔道部には,高校時代は無名であったけれども,努力してインカレや国体に出場したOBが数名いる」という話をしても,自分には無理だと決めつけている。人間は誰しも負けたくない。プライドを傷つけられたくない。初めから戦わなければ,傷つかなくてすむだろう。

 

 ともすれば,もはや国立大学柔道部に存在意義はないのか?

 

 否,私はそうは思わない。こういう時代であるからこそ,国立大学柔道部にはその使命というものがある。それはすなわち,日本傅講道館柔道を創始した嘉納治五郎師範によって柔道の基本理論とされた「精力善用」「自他共栄」の精神を実感し,柔道を超えた世界でそれを実現することにある。柔道を通じて,日本文化を後世に伝えていくことが,私たちの使命であるのだ。

 畳の上で極限まで自分を追い込み,あくまで柔道かとして世界で戦っていく一流選手がいる一方で,大学卒業後は社会の中で精力善用・自他共栄を実現する人間がいなければならない。畳の上と畳の外,その両方に優秀な人材を輩出することが,柔道のすばらしさを再び知らしめることになるのだ。

 確かに厳しい現実がある。近年,信州大学の教育カリキュラムは厳しくなった。講義も実習も激増した。そこまでしても就職事情は厳しい。苦学生も多く,アルバイトもしなければならない。長野県広域にキャンパスが点在するタコ足大学であるため,集まるだけでもたいへんな苦労がある。普通にやっていれば,とてもまともに稽古などできない。

 

 けれども私は,いつも学生に言い聞かせる。「大切なのは,何ができないかではなく,何ができるかなのだ」と。「自分一人でも打ち込みはできる。走り込みもできる。筋トレもできる。みんなで戦っているのだと思えばいい。そうすれば寂しくない。一人一人が少しでも成長すれば,7人揃えば大きな力になる。一人の努力でチーム力を5上げるのは難しいが,一人が1ずつ上げれば,全部で7上がる。

限られた才能と経験と時間の中で,どうすれば自分が成長できるかを考えることこそが精力善用であり,その結果としてみんなが力を合わせて道を切り開くことが自他共栄である」と。

 

 私は試合での勝敗をそれほど重視していない。そこに本懐はないと考えるからである。勝ち負けよりも,挑戦することに意義がある。圧倒的な力を持つ相手に挑むからこそ,自分自身の成長が実感できるようになり,さらに本当の意味で相手を尊敬する気持ちが生まれるのだ。

人間にとって最大の喜びは,自己の成長を実感することだ。勝つ喜びは,あくまでそのひとつに過ぎない。たとえ希望に燃えて精進し,試合では力を尽くした結果が圧倒的な敗北であったとしても,そこにあるのは失望ではない。人格が否定されることも,プライドが傷つくこともない。そこで培われた精神こそが,やがて卒業して社会の荒波にもられたときに,心身のエネルギーを最大限に発揮でき,思いやりと感謝の心を失わない崇高な人間性をはぐくむのだ。そしてそういう人間こそが,いまの社会や企業が真に必要とする人材なのだ。

 

 もちろん,全国大会出場や柔道三段というような,一般人にもわかりやすい成績を上げれば,それだけで就職活動ではプラスとなることもある。就職セミナーで身につけた軽薄な処世術でうまいこと一流企業に就職できたとしても,その会社をリストラされかねないのが現代社会だ。会社自体が潰れることだってある。一流の会社に入ることよりも,大学時代に自分自身を一流の人間にまで高めることが,これからの日本社会で生きていくカギとなる。信州大学柔道部卒業生には,取引先の優良企業に引き抜かれた者もいる。初めに就職した会社で高い評価を受け,そのまま順調に出世街道に乗っている者もいる。30代で既に企業家として成功している者もいる。被災地で復旧に当たっている者もいる。彼らはそれぞれに独自に哲学を持ち,自分で考え行動している。

 
 

 さて,柔道部の話に戻そう。私には3つの基本指導理念がある。「基本を徹底すること」「大きな目標を持つこと」「準備を怠らないこと」である。「人をおもいやり,思いやりに感謝すること」「最期まで諦めないこと」という話もするが,結局は3つの基本指導理念の延長線上にあることだ。

 

 「基本に徹底する」とは,打ち込みを重視することである。心のこもった,正しく美しい打ち込みを追及することが,信州大学柔道部の原点と考える。

 

 「大きな目標を持つ」とは,ここでは目標実現のために必要な「必殺技」を持てということである。一流選手に対しても通用する完成度の高い得意技を磨きあげることで,「死中に活を求めよ」ということである。私はかつて,「寝技の京大」として知られた黄金期の京都大学柔道部に在籍した。それゆえ,本物の寝技の技術を指導することが,監督として私が行使すべき権利であり,使命であると考える。勤務医として多忙な生活を送る私が指導できるのは現在週1日のみであり,そのような理想からはほど遠いが,歴代選手の中に優れた寝技の使い手が在籍した。彼らが強豪選手を寝技で仕留め,その偉業に会場全体がどよめいたときに感じた,あの案とも言えない興奮を,私はいまも忘れられないでいる。

 

 「準備を怠らない」とは,遅刻しない,年間を通じて普段の稽古を大切にする,時間があれば一人でも稽古する,ということである。「やらされなくとも,自分からやる」という心構えこそが,やがて社会に出たときに人間力となって人生の道を切り開く。「やらされる1000本の打ち込みよりも,心を込めて自主的にやる100本の打ち込みの方がはるかに尊い」という話を,私は信州大学柔道部の学生の耳が潰れるくらい繰り返してきた。

 現代柔道が抱える問題点は多い。早急に改善すべき点もある。それでも柔道は,国際社会の中で日本が誇れる文化である。柔道が誕生したのは明治15年である。その歴史こそ浅いが,そこに集約されているものは,私たち日本人が先祖から受け継ぎ,さらには未来へと伝えるべき民族の歴史であり,生きる知恵と精神の結晶である。混迷をきわめる現代社会にあって,日本人が進むべき道を示してくれる道標である。柔道は一部のエリート選手のためだけにあるのではない。このような時代であればこそ,国立大学柔道部が再び活気を取り戻すことを,心より願って止まない。

 

はじめまして_信州大学柔道部より

どうも!信州大学柔道部です!(*´∀`*) 

今年度から新入生不足の煽りをうけて更新しやすいブログでの宣伝をしていきたいと思っております(●´艸`●)


日ごろの練習内容から,コーチのありがたいお話,部員同士のコミュニケーションなどなど,色々載せていきたいと思いますので,どうぞよろしくー!(*
´ω`*)



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